Spring, Summer, Fall, Winter... and Spring

劇場で観られたらよかったのに、と、うちのテレビの画面にぜんぜん入らないような、まてよ、実は丁度いいのかな?というようなスケールの美しい風景が舞台。

山間にぽつんとある湖の真中に浮かんだお寺なんて、誰でも行ってみたくなる。そこでの生活はきっと不便なことも多いのだろうけど、そのかわりに何かずいぶんと得をしそうな感じがしてならなくなった。 それはそうと、そんな場所の淡々とした時間の流れに、いくつかの人生が乗ってゆくのだけれど、人間のつくる抑揚などに乱されることなく、そのタイトル通りのペースで進んでゆく感じが良かった。

「ただ、そこに有る」とか「ただ、起こっている」という事実について、なんの理由もないのだということを感じることができて、妙な安心感が生まれるのだけど、もしも自分だったらと思うとやはり、そればかりではさすがにあれになってくるので、最後にはああもしたくなってしまうだろうと思うと、笑える。あ、もちろん主人公がしたのとは違う意味でだけど。

[Spring, Summer, Fall, Winter... and Spring]

コメント

このブログの人気の投稿

Schatten Der Zeit

Old Boy

เรื่องรัก น้อยนิด มหาศาล