The Night We Called It a Day
実在の人物についての映画で、今まで「なかなかやるなぁ」と思ったのは「ドアーズ」で、「一生懸命だし、面白いからいい」というのが「シド&ナンシー」。それで、俳優というのはきっとモノマネがうまい筈だ、と思っていたけど、このフランクシナトラはイマイチ。
話題作風のこぎれいな画面に、デニスホッパーとメラニーグリフィスのゴージャス&危険な雰囲気。おまけにそれっぽい予告だったから、ちょうどそういう気分で観始めたのだけど、これがとんだ肩透かしに遭った。他にも好きな俳優がでているので、その人物に魅せられて、場面場面には目を引かれるけれど、その間がスカスカして埋まらない感じ。しかし気が抜け始めたところで、パッと名場面風なシーンを挿入されるから、やめようにもやめられない。と、こんな感じで時間は過ぎました・・・。
でもこのフランクシナトラのよいところは、マネされる人物よりもマネする人物のキャラクターが勝っていて、逆に「この人が歌うたいだったらいいかも」と思わせられるところ。
いや、でもだんだん「フランキー、オーストラリアに行く」というのだけで、けっこう面白いのかもしれないと思えてきた。や、やっぱりダメ。いや、まてよ・・・と、観ている途中もこんな感じが続いたというわけ。

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